高齢者よ、クルマの運転を止めよ!

福島県で97歳の高齢者ドライバーの死亡事故が起きた。何度、こんなニュースを聞かされたことか。憤り以外の感情はない。

死亡したのは42歳で小学生2人のお母さんだと言う。この97歳はこの家族、さらには孫の成長を生きがいにしていたじじ、ばばみんなを不幸にしてしまった。その罪は計りなく重い。

自分は今、65歳のじじいで孫が3人いる。だから被害家族の悲しみはよくわかる。

自分は家内からの願いも受けて62歳でクルマの運転をやめた。運転時、注意散漫なところもあり、そもそも20代で免許取得時、卒検に2回落ち、20時間もオーバーして、やっと免許を取ったので、運転には向いていない自覚があった。
それに、子供たちも独立して、休日の買い物以外に用途はなく、何かあれば公共の交通機関やタクシーを利用すればよいだけの話。それにクルマを止めれば、その分、よく歩くので健康にも良い。コストも抑えられる。一石三鳥だ、

そんな状況にあれば60代で運転をやめた方が良いと思う。仕事で使うので生活が困るというならまだ理解はするが。70代になってからでは、自らのカラダも衰えることからクルマをますます手放したくなくなるだろう。80代になればなおさらである。まして97歳!信じられない話だ、

高齢者が運転するクルマは間違いなく凶器だ。余程の田舎で自損事故以外に考えられない環境にいる高齢者以外は、強制的にやめさせるべき。買い物が不便という高齢者は都会に出るか、もっと田舎に住むのがよい。宅配などもあるだろう。子供がいれば、子供も考えないと。

もう我慢がならない。

高齢者よ。クルマの運転を止めよ!