センバツの不可解な選出過程は企業不祥事の意思決定と同じ?

東海大会準優勝の聖霊クリストファーが選出されず、ベスト4の大垣日大が選ばれた。

ただ、優勝高との対戦結果からも、客観的に聖霊クリストファーが優っていることは、誰の目から見ても明らか。客観的にみて、準優勝高がベスト4止りの高校と比較される余地はない。

センバツはそのような余地があったときに限り、選抜されるものと思っていた。

これは恐らく過去最大に醜い。とにかく醜い。

自分はなぜ、このような結果が導き出されたのか意思決定の過程に大変興味がある。多分、というかほぼ絶対に、有力者が推し他の委員も内心おかしいと感じながら、あえて異論を言わなかったのだろう。有力者への忖度、同調圧力、委員の倫理観のなさなどが想定できる。大人同士の人間関係も影響したかもしれない。

そこに、社会的な反響や選手への敬意などは全く感じられない。全く独善的なものだ。

東海枠に静岡県2校が選出されることは、別の要因から待ったがかかったという見方も一部でされている。

このような不条理は最近の日本社会、企業不祥事にもそのまま当てはまる。この件を軽く見過ごしたらいけない。事実がどうだったのか、自分は知りたい。