コロナ対策は最後は自分自身で決断

久びさに記事を書く。前回1/11以降の我が家の大きな出来事としては、1月中旬に、1時間以上離れたら自宅に一人住まいしていた義母が、ウチから徒歩10分の賃貸マンションに引っ越してきたこと。89歳でも高齢者に理解のあるオーナーがいて、毎日、出向いて様子を確認することを誓約書として提出することを条件に契約できた。そのため、毎日、カミさんがお昼ご飯を一緒にとることに。

そして、それからしばらく経って、このコロナがだんだん猛威をふるいだした。

しかしながら、高齢再雇用であっても自分は毎日、マスクと手袋しながら満員電車で通勤。一方で、高齢者が特に危ないと言われ、カミさんも自分自身、肺に既往症の影が残っていると毎年の人間ドッグで言われていたこともあり、死への恐怖を口にし出した。実母に感染させてしまうリスクもある。
そこで、自分は仕事と家族の健康を量りにかけて、今週火曜日から来週末まで有給休暇を取っている。
現役ではないし、コロナよりも優先すべき仕事はないと考えたが、会社のなかで、こんな休み方をしている人はいなさそうだ。世の中的にはかなり気楽な身分に自分はいると思うが、社内の人間はどう思ってるんだろうと少しは気になる。

ただ、そんなことより、会社を休んだことで、娘からは、妻、娘、孫、祖母のために休んでくれて断固として支持するなど、評価された。

仕事から毎日、離れたら、コロナの恐怖をより我が身のこととして考えられている気がする。毎日、満員電車に揺られ通勤することが当たり前だと思ってると、そこから抜け出せないものだ。多分、自分は大丈夫だろうと正常化バイアスが働いているからだろう。

やはり、緊急事態宣言で違うステージ感を醸し出さないと人は本気に考えることができないのか。
緊急事態宣言は週末から遅くとも週明けには発令されるだろう。
今までにない世の中がもうすぐ見えてくるはずだ。