久びさの20時までの残業に思う

今日は久びさに20時まで残業し、今、帰宅途上。
何年か前までは、毎日、もっと遅くまで仕事してたが、働き方改革が叫ばれ、自分も定年を過ぎ、最近はずっと早帰りの毎日だった。

そのせいか、20時過ぎの駅風景も心なしか前とは違って見えた。世の中全体で少し夜が早くなっているのではないか?

会社では以前よりも休暇取得が推進され、育児休暇をとるイクメンも多い。

しかし、しかし、以前よりも仕事の成果が出ているわけではなく、そのうち、AIの進化により、働き口が減っていくのではないかと危惧する。

振り返れば、自分が就職した頃、銀行、保険などは安泰と見られていたが、競争の激化、市場の縮小により、労働者はだいぶ減っている。
デスクワークもパソコンがないので手書きであった。今から思えば、かなりの人海戦術であった。

あと10年もしたらなくなる仕事はこれだなんて本をよく見るが、本当に現実になるのだろう。

これからは金銭的、物質的な豊さを求めるのでなく、精神的に豊かな人になろう。