クルマのない生活

ウチは新興住宅地のなかにあり、一歩、外のエリアに出ればかなりの田舎だ。

とはいえ、それほど辺秘な場所ではない。
ただ、ほとんどのウチはクルマがある。

このたびクルマの車検を受けようとしたが、直前でパワステの不具合が発覚し、買い換えるか廃車にしようか悩んでいたが、廃車にだいぶ傾いてきた。

元々、最近の高齢者の事故を見て、運転のリスクがいかに大きいかと考え、かみさんも心配していて、運転を止めて欲しいと言っていた。

また、クルマは持ってるだけでかなり金がかかるが、自分は遠出はしないし、週末の買い物か、近くの娘の家に行くときくらいしか利用しない。かみさんは免許がないから、クルマを持っていても利用するのは自分だけだ。要するによくよく考えたら、持っているメリットがそれほどない。

さらに、12月から徒歩7分くらいのところに新たにスーパーができる。3月にそれまであった店が閉店し、2キロくらい離れたスーパーに週末、クルマで買い出しに出かけていたが、歩いても近い場所で、なおかつ娘の家との中間点くらいに開店する。

そして、最後の理由は健康である。
多少不便な生活に身を置いたほうが、運動にもなるだろう。

さてさて、結論はどうなるか?

とりあえず、クルマのない不便な生活をしてみようと思う。