ランニングと生き方

最近、週1度は皇居を2周走っている。
ランニング中に感じることは人生そのものかもしれない。以下、徒然なるままに。

1 登りはキツイ
竹橋から走り始め、いきなり登る。苦しい時は無理にスピードを上げようとせず、マイペースでゆっくりと着実に前に進むことだ。

2 交番のお巡りさん
登り切って少し行くと、交番があり、お巡りさんが立っている。たまに、『こんにちは』と声をかけてくれたりする。道すがら、見守ってくれる人がいると思うと安心して走れる。

3 目標、ペースメーカー
走っているうちにこのランナーの後について行こうと思うことがよくある。ペースが一定で、後ろから見てフォームが安定していて、美しい後ろ姿の人。そんなランナーに合わせて、コバンザメのようについていけば、不思議と疲れない。人生でもそんな師匠を見つけたいものだ。

4 周りの風景
皇居ランをしていて、東京って何て綺麗な街なんだろうと改めて感じた。ゴミは落ちてないし、道はデコボコしていない。お堀でたまに見られる白鳥は優雅。ランナーは反時計周りで走ることになっているが、ほぼ規律は守られている。信号待ちもないので自分のペースで走れる。そのようなストレスのない中で走ると気分もよい。