ワセダは帝京大学に勝てるか

次の日曜は関東大学ラグビー早稲田大学vs帝京大学がある。帝京大学が大学選手権9連覇中であるが、今年は慶應があと一歩のところまで追いつめており、ワセダにも勝ち目がありそう。久びさに期待したい。

自分が初めてワセダラグビーを目にしたのは40年以上前のウイング藤原優の時代。タックルされても、倒れず、相手を引摺りながら前に突進する姿にはしびれたものだ。それから自分もワセダに憧れて入学した。
その後、低迷期があり、本城、吉野の時代に、大西先生も復帰され、少し復活しかけたが大学選手権ではメイジに破れるなどあと一歩の状況が続いた。

その後、木本監督のもと、清宮 、堀越、今泉の世代になって、昭和62年に同志社との大学選手権を19対10で制し、東芝府中にも勝って日本一にもなった。あの頃が軽量だが低いスクラムからすぐにボールを出し、スピーディーなバックスを展開して一発で決める伝統的なワセダラグビーだった。

それから、また、低迷期に入り、90年台はほとんど重戦車メイジに勝てず、自分の目の黒いうちに対戦成績を五分にすると言ってた北島監督に、39勝35敗まで詰められてたが、2000年台に入り、重量化したフォワードと伝統のバックスで最強のチームとなり、清宮監督のアルティメットクラッシュでメイジ、慶應には圧勝を重ねて突き放し、春口関東学院大学と凌ぎを削った。

しかしながら、それから、岩出市監督率いる帝京大学の台頭があり、ここのところ全く相手にされていない。

ただ、今年は夏には帝京大学に圧勝しているらしい。そろそろ、復活の時。今年はFWは少々小粒ながら、バックスはいいらしい。それぞワセダ。頑張れ💥👊😃