大谷翔平ゴジラ越え

大谷翔平メジャーリーグ1年目のホームラン数としては、松井の16本を越え、城島の18本に並んだ。肘に新たな異常が見つかり、今シーズン中のピツチャーとしての復帰は無理になったが、バッター大谷の才能も半端ない。
松井の打撃は力で球を運ぶように見えたが、大谷の打撃フォームは柔らかく、体全体でしなるように球を反発させてセンターを中心に打ち返している。懐が深く、どのコースでも体が順応できるように見える。もう少し左ピッチャーに慣れてきたら40本はラクに越えると思う。バッターに専念すれば毎試合、大谷を見れるし、ファンとしてはそれも嬉しい。二刀流は来年 以降のお楽しみに取っておこう。

さて、話を替える。
大谷ほどではないとしても、野球に対する真摯な姿勢、ストイックさを感じて好感を持った選手がいる。大阪桐蔭の藤原、根尾の両選手である。二人とも引き締まったいい顔をしている。プロに入ってもチャラチャラせずに大谷を追って大選手になって欲しい。