夏の家庭菜園

毎年、猫がいる部屋はゴーヤで緑のカーテンを作る。それと昨年から1.5m四方ほどのスペースに土を入れて、ミニ家庭菜園をやっている。
今年は小規模ながら家のリフォームをやったため、出足が遅れ、7月始めにホームセンターに残っていた胡瓜、茄子、ピーマン、オクラ、バジル、セロリを買い早速植えた。
折角、昨年こしらえた家庭菜園スペースを無駄にしないため、いろいろな種類を試したかった。ただ、時間もなかったし、事前に栽培の仕方などを調べることなく、行き当たりばったりにとにかく買って植えた。胡瓜がシダ科で蔦がぐんぐん伸びていくことさえも後から知ったらくらいだった。何本も支柱を立て、台風の前には補強もした。
どの作物に対しても、花が咲いたところから根元に近い葉は取って栄養が実に集まるよう気をつけ、毎日、水やりし、何度か肥料をあげてみた。休みの日は気になり何度も庭を眺めた。

結果はそこそこ、自分で作った新鮮な胡瓜、茄子、ピーマンは美味しい。
毎日、世話をしていると、成長が手にとるようによく分かる。優しくしてあげると、それに応えて花を咲かせてくれる。暑い日は葉が萎れてグツタリしていたが、夕方水やりすると翌朝には元気を取り戻す。 生きものって、不思議で素晴らしい。