女子体操宮川選手 vs 塚原夫妻の行方

またもかという感じである。
このような乱闘になれば、権力をかさに選手に圧力をかけていないことを証明することはできず、塚原千恵子さんは言動、風貌的にもかなり劣勢と思われる。
宮川選手もまだ精神的に未成熟な面がありそうだし、コーチが暴力をふるったのは事実であり、塚原千恵子さんが『これでは言ったもの勝ちじゃないの、お金をかけても戦う』という気持ちもわからないではないが、胸に手を当ててみれば思い当たることのいくつかはあるのではないか?客観的に自分を評価できれば、年甲斐もなく売られた喧嘩を買う的な行動には出ないだろう。70歳を越えて夫婦2人が権力を握っているのでお互いが相互に承認しあいながらエスカレートしているように見える。自分も老人の域に近づいてきたから言えるが、老人は周りが見えずに自己を正当化する傾向にあると思う。
今こそ、スポーツ界の各団体においては、会長、副会長、強化本部長などのポストは60歳になったら退くようルール化したらどうか。世界を目指すスポーツ選手は若いだろう。ビジネスの世界なら30歳ならまだまだ若手だが、スポーツ選手なら引退しているか、それに近い年齢だろう。だから、年齢差もせいぜい30くらいが限界かと思う。今回の騒動の当事者間はそれが53である。
塚原千恵子はどうでもよいが、ムーンサルト塚原光男は自らの晩節を汚さないで欲しい。

(おまけ)朝日生命は体操クラブを運営している場合じゃないと思う。株式会社なら総会で突き上げられるだろう。このたびの件でいよいよクラブの運営か手を引き、塚原夫妻は後ろ楯を失うのではないか?