入江陵介復活の兆し!

入江陵介の美しい泳ぎを、60過ぎたおじいさんも憧れていた。しかし、リオオリンピックでは惨敗し、自分は賞味期限が切れた選手とまで自虐的なコメントもあり、ここまでの選手かとみんなが思った。それが、パンパシフィック水泳の100m背泳ぎで復活の銀メダルを獲得した。世界レベルの大会の表彰台は4年ぶりとのこと。人間、成長期は心身ともに上昇志向にあるが、一度、落ちかけた流れをまた戻すのは容易でない。練習拠点をアメリカに移したことで、リラックスしてトレーニングに打ち込むことができ、よい結果につながったようだ。心が折れなければ復活は可能ということか。東京オリンピックに向けて、入江陵介復活劇場なるか。北島康介、松田剛志は30を過ぎてもチャレンジしていたぞ。まだまだ成長しそう。ちょっと面白くなってきた。