ノーサイドゲーム

TBSで放送されているノーサイドゲーム、いよいよ佳境に入ってきた。

昨日はライバルチームから引抜かれた裏切り者の里中に、移籍承諾書を出さなければ1年間、出場停止になるところだったが、そこでチームの柱の畑中が手を差しのべ、今度はそれに応えて里中が去り行くチームの自分の後継者にノウハウを伝授すべく練習相手になり、それを見ていたチーム全員の意思で里中に移籍承諾書を餞別として送り、健闘を誓い合うというストーリーだった。

お互いに前向きな未来を切り開くためには、相手の立場を、自分がその立場だったらどうかと想像して理解することが必要だと作者は言いたかったのだろう。

それと、作者は巨人を敵チームサイクロンズに見立てたのだろう。露骨な引抜きでライバルの戦力を削ぐやり方は巨人そのものだろう。
多分、巨人嫌いだと思う。
広島には七尾や佐々みたいな彗星のような新戦力が現れなかったが。
里中が中日郭源治の息子というのも驚いた。