NHK大河ドラマ

今年の金栗四三の韋駄天が、前回の放送で史上最低視聴率を更新したそうである。

確かに興味のない人は全く見ないだろう。昨年の直虎も初めて聞く名前だったが、柴咲コウが主人公だったのが救いだった。

それが今年は歌舞伎役者が主役。何か見る気がしない。

大河ドラマは戦国か幕末以外は低視聴率の傾向のようだが、特に近代モノはダメ。
元禄太平記のように、日本人好みの忠臣蔵が絡めば違う。
時代は幕末だが今まで主役で取り上げられなかったジョン万次郎はどうだろう。と思ってしらべたら、すでに土佐のほうで平成24年から大河ドラマへと運動されていて、曾祖父が高知市長の劇団ひとりが主役候補らしい。

吉村昭の『海の祭礼』の主人公の日本初の通訳の森山栄之助はどうだろう。辞書も何もないところから英語をマスターしたのは凄いと思う。
隠れた偉大な人はまだいるかもしれない。