元号イメージ

歴代の元号が新聞に掲載されているのを見て、良くも悪くも元号は時代を象徴すると再認識した。

ただ希望に満ちた明るいイメージの元号は実に少ない。
建武の新政の『建武』、元禄文化の『元禄』、維新の『明治』、大正デモクラシーの『大正』くらいか。

一方で悪いイメージは元が攻めてきた『文永』、『弘安』、応仁の乱の『応仁』、明暦の大火の『明暦』、天明の飢饉の『天明』、安政の大獄の『安政』など挙げたらキリはないかも。大きな戦争があった『昭和』、低成長で停滞した『平成』もあまりよい時代ではなかったかもしれない。

『令和』がよい時代となることを祈る。