竹内まりや

初めてその名を知ったのは大学生のとき。
キャンパス内で友人から、竹内まりやという慶応の学生で帰国子女で綺麗なお姉さんの、2枚目のLP『ユニバーシティストリート』がお気に入りだと聞かされた。今、思い出しても、何か眩しい存在だった。

それから40年、通勤時には、お気に入りの『象牙海岸』、『ウェイトレス』、『カムフラージュ』、『真夜中のナイチンゲール』などを飽きもせず、まだ聴いている。

声が優しく、詞もイメージに合っている。相変わらず、輝いてみえる。
もう63歳だという。そうだよな、自分も61歳、一緒に歳をとっているわけだ。