ローマの休日

息子が買ったプロジェクターで、居間の壁に大画面を撮し出して、久びさに『ローマの休日』を見た。

何回見たか覚えていないが、表情やセリフのひとつひとつに新たな発見があり、65年も前の名画に酔しれた。
オードリーヘップバーンは昔から好きで、他に『昼下りの情事』、『パリの恋人』、『緑の館』、『マイフェアレディ』など見た。
グレゴリーペックは『アラバマ物語』かな。私生活でも人格者で品がある顔立ちだった。

昔々の名画で好きなのは、フランクキャプラ監督。クラークゲーブル、クロデットコルベールの『或る夜の出来事』、ジェームススチュアートの『スミス都へ行く』、『素晴らしき哉、人生!』など心暖まる名画だった。
他にマイケルカーチス監督。何と言ってもハンフリーボガード、イングリッドバーグマンの『カサブランカ』。ジェームスキャグニーの『汚れた顔の天使』はラストシーンが印象的だった。
ヒッチコック監督のケーリーグランド、エバマリーセイント『北北西に進路を取れ』は何度見たかわからない。『レベッカ』のジョーンフォンテーンは実に綺麗だった。

そういえば自分は学生時代、スクリーン愛好会というサークルに入っていた。元々映画好きだったことを忘れていた。

上記の名画以外で面白かったのは『バックトゥーフューチャー1』、『ダイハード2』、『スチュワートリトル』かな。世の人が面白いと言った映画ばかりだな。

会社を退職して毎日、家にいるようになったら映画三昧するかな。