面倒なこと多し

昔、赤塚不二夫の短編マンガで面倒くさがり屋の主人公が、手を使って何かすることが面倒だから手を切っちゃえと言って切り、足を使うのも面倒と言って切り、最後はダルマになったという絵をかすかに覚えている。

不思議な漫画と思ったが、60過ぎて思い出すと、納得感がある。

老人は細かいところに悩み、決断できないから長引き、最後は思考不能になる。

そんな人の性を短編マンガで表現した赤塚不二夫はやはり天才だ。

何か悩みがあるのかって?

クルマの廃車をどうするかで悩んでいるのよ。