49回目の祖母の命日

今日2月21日は父方の祖母の49回目の命日。
祖母は明治23年11月生まれで、自分が小学校5年くらいまで、一緒に住んでいた。その後、父の弟宅にて老衰で80歳で逝ってしまった。

自分はお祖母ちゃん子で、よく可愛がってくれた。
自分は気が弱く、近所の子供にもよくいじめられたが、そんな時は必ず祖母がこわい顔で助けてくれた。祖母から好物の『マグロのあら』を買ってきておくれと頼まれると、近所の魚屋に行って『マグロのあら、下さーーい』と、いかにもお使いに来ました感じを前面に出すと、店の親父がオマケしてくれた。

祖母は硝子を『ギヤマン』、外人を『異人さん』と呼んでいた。子供ながら古いなぁ、明治時代ではそうだったんだと納得した。

そのうち、あの世で祖母と会えたら、弱虫だったちんちゃん(そう呼ばれていた)も頑張ったと誉めてくれるかな。

今日はこれから祖母が好きだったくず餅を買って、お供えするつもりだ。