2度目はない

仏の顔も3度までというが、世の中、そんなに甘くないだろう。

相撲の貴の富士の件である。しこ名が貴公俊のときに続いて、ふたたび付け人に暴力を振るって、次の場所を休場することになった。

協会は研修などにより徹底していたなかで同じ力士が再び起こした不祥事を重くみるとのことだが、もう復帰は望めないのではないか。

どこの世界にも懲りない人はいるものだ。そのような反省を知らない人にはいくら研修をしても、意味はない。自分が変わろうとしていないのだから。

千賀の浦親方は貴の岩の件といい、貴ノ花の尻拭いをさせられて気の毒に思う。