280キロで走行の新幹線のドア開く

東北新幹線で、非常時に手動でドアを開けるドアコックを清掃員が閉め忘れ、280キロで走行中に風圧で開いてしまい、40秒間にわたって全開のまま走行したとのこと。

一般のお客さんは、恐ろしいとか、しっかりして欲しいという評価だろうが、自分はその清掃員の方がさぞかし責任を感じているだろうかと心配している。

新型車両なら、閉め忘れたまま走行した際は、運転席に異常を知らせる仕組みがあるようだが、旧式車両でそのような装置はなかったらしい。

そもそも、大変限られた時間内に、清掃員の方が清掃し、最後に閉め忘れるということは容易に想定できる。人間だからミスもある。そのような仕組みを放置していた方に責任があると思う。

だから、清掃員の方の責任などは問わないようにして欲しい。

先週、テレビでJRの清掃員の技術を競うチームコンテストを見たが、スキルとプロ意識に感心させられた。今回のことでめげずに頑張って欲しい。