大船渡高校 国保監督

怪物佐々木投手が決勝戦に当番せずに敗退した。ちょっと残念だが、こんな決断ができる監督は素晴らしいと思う。

本人はもちろん、学校関係者、すべての野球ファンも当然に投げるものと思っていたと思うし、実際に球場では『甲子園に行きたくないのかよぉ』というヤジまで飛んでいたとのこと。そのような不満を全て受け止める覚悟の決断だったと思う。

以前の監督へのインタビュー記事でも、選手の今後のことを考える旨の発言をされていたので、甲子園という人参がぶら下がっていても、ぶれることはなかったということだ。

盛岡第一高校、筑波大学を経て、最後はメキシコの独立リーグでもプレーした経験の持主。
自分は佐々木投手よりも国保監督のほうが気になってしまった。