荻野公介が無期限休養

ビックリした。東京オリンピックの前年に無期限休養だなんて。精神的なところからモチベーションが上がらないのだろう。

プロスイマーでトップアスリートだし、生活の全てをかけてきたのだろう。それに対し、心が耐えられなくなったかもしれない。

一度、すべてをリセットして、自分を見つめ直すしかないな。頑張れとは言わない。帰ってくることを期待してます🎵

天地真理の『水色の恋』

昔、特にファンではなかったか、この曲は今でもたまに通勤時に聴いている。歌詞が純粋で、メロディーが美しく、いい曲だ。
天地真理さんは現在66歳、老人ホームにいるらしい。容姿は昔の面影はなく、全盛期を知る身としては複雑である。

考えてみれば我が身も、61歳、人は歳をとるものだ。

同世代のアイドルでいえば、ヒデキ、すーちゃんは今は亡い。一方、郷ひろみは顔のシワは増えたが、変わらず頑張っている。石川さゆりはもはや大御所である。まさに人生イロイロだ。
これから年齢が上がるごとに、まさに人口ピラミッドの通り、人はふるい落とされていくのだろう。

それまでの間は、精一杯生きることが、人としての勉めなんだろうな。

今日はホワイトデー

珍しく、日本橋で途中下車して高島屋へ。かみさんへのホワイトデーのチョコを購入。

1年のなかには、いろいろな日があるものだ。

次は息子の誕生日、その次は孫の1歳の誕生日と続く。特別な日は大事にしよう。

久びさの20時までの残業に思う

今日は久びさに20時まで残業し、今、帰宅途上。
何年か前までは、毎日、もっと遅くまで仕事してたが、働き方改革が叫ばれ、自分も定年を過ぎ、最近はずっと早帰りの毎日だった。

そのせいか、20時過ぎの駅風景も心なしか前とは違って見えた。世の中全体で少し夜が早くなっているのではないか?

会社では以前よりも休暇取得が推進され、育児休暇をとるイクメンも多い。

しかし、しかし、以前よりも仕事の成果が出ているわけではなく、そのうち、AIの進化により、働き口が減っていくのではないかと危惧する。

振り返れば、自分が就職した頃、銀行、保険などは安泰と見られていたが、競争の激化、市場の縮小により、労働者はだいぶ減っている。
デスクワークもパソコンがないので手書きであった。今から思えば、かなりの人海戦術であった。

あと10年もしたらなくなる仕事はこれだなんて本をよく見るが、本当に現実になるのだろう。

これからは金銭的、物質的な豊さを求めるのでなく、精神的に豊かな人になろう。

失敗の本質

原発政策の見直しができない理由として、日本人は一度決めたことを止めるとか、後戻りするのが苦手な人種とコメントする識者がいた。特に役所はその傾向が強いみたいである。だいぶ以前に読んだが、『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(中公文庫)に描かれているノモンハン事件への対応やインパール作戦なども代表例だろう。

自分も、一度来た道を戻るのがいやな性分で、さらに傷口を広げることが幾度となくあったような気がする。

最近の報道からは、厚生労働省の統計問題への対応や小池百合子都知事築地市場への対応などでも、そのように感じた。

間違えたことは素直に認め、謝罪すべきはすぐに実行できる人だったら、人は無気になって責め立てたりはしないだろう。自分の今後にとってもプラスのはず。
特に頑固な年寄りにならないように気をつけたいものだ。

東日本大震災から8年

今年も震災の日は来た。もう8年、まだ8年か。

NHKで、復興資金の貸付を受けた旅館、工場の社長が今年4月から始まる返済に対して、苦悩されているドキュメンタリを見た。震災がなかったら、全く別の人生だったかもしれず、ただただ気の毒に思った。

福島の原発の後処理の目処も立たないのに、一向に原発を見直す気がない日本政府。原発再生可能エネルギーで供給量が超過した際は、再生可能エネルギーの方で調整すると知って唖然とした。やはり、関心を持って、ひとりひとりがわがこととして考えなければならないと思った。

沖縄もそうだけど、被災地のことも、他人事と思わず、人として寄り添わないといけない。